2010年1月29日金曜日

オウチで沖縄気分♪ ラフテーを作る


今日も長くなります。お付き合い下さい。

突然ですが、豚バラのイメージとは・・・
「脂っこい」・「脂身が多い」・「脂身がどうももたれる」etc・・・

沖縄の方たちは偉いです。
上手く調理することであの豚バラのイメージを無くしてるんですから!

そこで、お肉がプルンプルンになる「ラフテー」を作ってみます。

ラフテーとは、沖縄の郷土料理で「ラフティ」とも呼ばれお祝いの席や御めでたい宴などで召し上がる伝統料理で、本州の「角煮」とはまた違う料理です。

このラフテーの一番の特徴は豚の皮付きバラ肉を使うところにあります。

「皮」はそのままでは相当の固さがあり、炒めたり通常の調理で使われることはまずありませんが、この『皮』こそコラーゲンそのもの。
日本一の長寿王国、琉球人の長生きの源の一つとされる良質ビタミンB1を摂りながら美味しいお料理を皆さんで召し上がってください。

<<ラフテーの作り方>>
● 材料 (大体6~8人前)

・豚皮付きバラ肉・・・1kg

・かつおだし ・・・8カップ

・泡盛(日本酒)・・・1~2カップ

・砂糖 ・・・大さじ8

・しょうゆ ・・・大さじ8



● 作り方

1、バラ肉の皮を直火で焼き、お湯で綺麗に洗う(水では余分な脂が落とせないのでお湯を使うこと)

2、塊のブロックのまま、厚手の鍋に入れ、たっぷり浸るくらいのお湯を入れ、弱火でアクを取りながら90分
(このゆで汁は使いません。だから脂っこくないんです)

3、かつおだし → 泡盛(日本酒) → 砂糖 → しょうゆの順で火にかける

4、バラのブロックを 4~6cm角に切り、鍋に入れる

5、弱火で2~3時間、アクを取りながら煮込む

6、肉が柔らかくなった事を確認し、最後、強火で沸騰させる事で色がべっ甲色になります。

7、火を止め、冷まして味を馴染ませて出来上がり


※付け合せに生姜のせん切りとサヤエンドウをのせたりします


私は「泡盛」でなく日本酒で作ってみました。
これだけ煮込めばアルコールはすっかり飛んでお子様にも大丈夫です。

とろ~りとろける豚バラはお年寄りにももってこいですし、「いい事尽くめ」間違いないです!




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茨城産・豚の皮付きバラ肉・ブロック
















編集後記
これを食べたから「太る」と言われる食品は実はないそうです。
肥満の原因は運動不足やストレス・偏食とからしいです・・・
豚肉のビタミンB1は加熱しても壊れる事も少なく、たった100g食べるだけで
一日の摂取量をまかなえるスグレもの!
今回、一緒に大根・ごぼう・ゆで卵などを煮込んだら頬っぺが落ちそうでした^^
最後、強火でジュっと焦がさない程度に色づけしてみてください。
このべっ甲色が食欲を掻き立てるんだな!!!
圧力鍋で短時間で調理もいいですね!
手間も時間もかかるので沢山集まるときに作るか、沢山作って作り置きしておけば、イザというときに強い見方になるかもしれません。
この「皮付きバラ」美味しくできあがりますのでお勧めします。
「皮付き」ってネーミングが何とかならんのかといつも思ってます。
「コラーゲンボール」流行ってるならば・・・「コラーゲン・リブ♪」
良くないですか~☆

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